どのような権利ですか?
根抵当権というのは、民法が定める抵当権の形態のことをいいます。
具体的には、当座貸越契約等の継続的な取引関係から生ずる多数の債権を、将来の決算期においてあらかじめ定めた一定の限度額(極度額)まで担保することを目的とする抵当権のことをいいます。
根抵当権の必要的記載事項は?
当事者は、設定契約において、被担保債権の範囲、債務者、極度額を定めなければなりません。
また、これらは、登記において必要的記載事項となってあり、設定契約の内容の変更は、登記をしなければ効力を生じません。 |