鉄骨造建物においては、錆の発生によって、鋼材の板厚が薄くなり、構造上の安全性に問題がでてくることになります。
鉄骨造建物の錆の防止には、次のような対策が必要になります。 ■塗装や亜 鉛めっきを施す。 ■鋼材を水分や湿分に接触させないようにする...など
鉄筋コンクリート造建物においては、コンクリートの中性化、コンクリート中の塩分等によって、鉄筋に錆が生じて膨張し、柱、壁、梁、床スラブ、屋根スラブ等にひび割れが生じます。
鉄筋コンクリート造建物の錆の防止には、次のような対策が必要になります。 ■鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを確保する。 ■コンクリート中の砂の塩分混入を防止する...など