保険金額の決定方法について
火災保険の保険金額の決定方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
火災保険の保険の掛け方には、全部保険、一部保険、超過保険の3種類あるのですが、無駄もなく万が一のときにも困らない保険金額の決定方法は、再調達価格で設定して、保険金額=再調達価格にすることといえます。
全部保険とは?
全部保険の場合が適正な保険金額の設定方法です。
再調達価格=保険金額になっている方法で、保険料の無駄もなく必要な損害が補償されています。
一部保険とは?
一部保険の場合は、再調達価格>保険金額になっている設定方法で、損害保険金が再調達価格に対する保険金額の割合に応じて削減されます。
超過保険とは?
超過保険の場合は、再調達価格<保険金額になっている設定方法です。
損害保険金額は再調達価格になるため十分な補償が受けられるのですが、その反面、再調達価格を超えた分については保険料が無駄になってしまうことになります。 |