どのような方法ですか?
土地残余法というのは、収益還元法によって収益価格を求める方法のことです。
具体的には、土地・建物が一体となって収益用不動産を構成している場合に、その土地部分(建付地)の収益価格を求める方法のことをいいます。
土地残余法の手順は?
その手順としては、まず、家賃等の総収益から支出する総費用を差し引いて土地・建物に帰属する純収益をもとめます。
そして、このうち地上建物に帰属する純収益を控除して、最終的に求めた土地に帰属する純収益を、土地の還元利回りで還元して収益価格を求めます。 |