繰り上げ返済にはどのようなタイプがあるのですか?
繰り上げ返済には以下の2つのタイプがあります。
■返済額軽減型
⇒ 返済額軽減型は、毎月返済額を減らすタイプです。
■期間短縮型
⇒ 期間短縮型は、返済期間を短くするタイプです。
返済額軽減型と期間短縮型ではどちらが有利ですか?
返済額軽減型と期間短縮型を比べると、仮に、返済開始後に100万円程度の繰り上げ返済を5年経過後、10年経過後、15年経過後に行ったとすると、返済額軽減型よりも期間短縮型の方が有利になります。
また、その効果も繰り上げ返済の時期が早ければ早いほど高くなります。
余裕資金で繰り上げ返済していった方がよいのでしょうか?
通常、借入金の金利の方が預貯金の金利よりも高くなっていますから、手元に余裕資金があり、生活設計において支障がないようであれば、早めに住宅ローンの一部繰り上げ返済をすることは有利になります。
なお、返済期間の長期・短期にかかわらず、住宅ローン返済中の見直しは必須です。 |